自分で慢性的な不調を普通の状態=健康に戻したい時に、何を食べればよいか、どう生活するべきかを知るためにはアーユルヴェーダ理論の基本は避けては通れないところ。
アーユルベーダでは人それぞれに向き・不向きの食べ物と食べ方 (料理法) があります。一昔前に流行った朝はバナナだけを食べるとか、オイルカットや糖質カット、スムージーや黒酢ドリンク、赤味の肉ばかり食べる…等の無数にあるダイエットや美容方法。恐ろしいことに、体質に合わない方法だと不調どころか肥満や肌荒れ、病気にもし兼ねません。
そもそもアーユルヴェーダは不調にならない為の知恵。でも殆どの現代人はやらねばならない事も多く、ストレスなどで心も体もお疲れの方ばかり。
これを読んで自分の身体を知りましょう!アーユルヴェーダを生活に少しづつでも取り入れれば良い方向に必ず変化します!
目次
アーユルヴェーダとは
一見スピリチュアル的に思うかもしれませんが、アーユルヴェーダは五千年前から今でも続く世界最古の医療なのです。昔の方は現代人よりももっと自然と共に寄り添って生活をしていたのでしょう、自然界から知恵を得て生活の事から医療にまで確立したのだと思います。
インドやスリランカではアーユルヴェーダ大学があり医師免許があって専門の病院があります。WHO(世界保健機構)では代替医療としてアーユルヴェーダが認められ、アンチエイジングに繋がることから世界中のセレブたちが治療を受けに訪れてとても流行り今では日本でもアーユルヴェーダが浸透してきました。
基本の五大元素
まずアーユルヴェーダでは世界の全て(宇宙)は5つの要素から出来ていて、人体も小さな宇宙と考えます。どれか一つ欠けても世界は成り立ちません。
空(空間) 風 火 水 地(土) |
そして五大元素は身体の中で3つの生命エネルギーのトリドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カファ)と分かれていきます。
トリドーシャとは
生きる上で身体に起こる事すべてを行っているエネルギー。
胃で食べ物を消化するのも、排尿排便も、頭痛も腹痛も、ホルモンの分泌も生理が起こるのも、気分が晴れたり落ち込んだり、やる気にみなぎるのもダラダラとおっくうな気持ちになるのも病気になるのも回復していくのも、全てドーシャの働きによるもの。
ドーシャはヴァータ、ピッタ、カファの3種類があり、五大元素をそれぞれに当てはめて特徴づけます。それぞれ主な役割があり、あなたにとっての本来のバランス(プラクリティ)が保たれているのが健康状態なのです。
まずは貴方の体質、本来のドーシャバランス(プラクリティ)を知りましょう!
プラクリティチェックはこちら→本来の体質を知る
トリドーシャの特徴
ヴァータは空と風、ピッタは火と水、カファは水と地。
さらに、それぞれのドーシャには五大元素の10対の特徴が加わります。
ヴァータ
空(空間)と風 ←五大元素
ざらざら・軽・動・冷 ←10対
ヴァータは吹く風のように軽くてよく動き乾燥と冷えを持っています
ピッタ
火と水 ←五大元素
熱・柔・鋭・軽 ←10対
ピッタは火のような熱さや熱さからくる鋭さを持っています
カファ
水と地 ←五大元素
重・鈍・粘・冷 ←10対
カファは水と土のように重く冷たく、遅いという特徴を持っています
どうなると不調になるのか?
ドーシャの特徴とあなたの体質が分かりましたか?
不調になる時はドーシャのバランスが崩れる時
とくに自分の優勢ドーシャが増大したり減退したりしやすいです。
例えばヴァータ体質の人だとヴァータエネルギーが増大すると、不調のサインは便秘、寝付けないとか不眠症、冷えや神経痛などなど・・・
次回は増大したドーシャを抑える食事の選び方など自分メンテナンスができる内容です!
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